きょうは何にもしない一日だったので、過去に書いていた言葉を載せます
これは、いつかのニューマンの広告コピーにあった『期待を、着る。』という言葉を読んで書いたものです
なぜか方向性が歪んで、熱くなり、アパレル系の会社志望動機みたいになってしまいました
もし就活で使いたい人がいれば、この言葉を差し上げるので連絡ください笑
では…
期待を、着る。希望を、つくる。
春の終わりにキャミソールを買うこと、秋の始まりにコートを買うこと。服を買うことは、希望を買うことだと思う。
燦々とした太陽の元、キャミソールを着て海に行く希望や、温かなコートを着て白く輝く雪の中を歩く希望を買いに、人々は服を買う。
希望や期待や憧れは、必ずとも叶うわけじゃなくて、海の波や雪の粉が消えてなくなることだってある。隣を歩く人がいなくなっていることも、ある。
でも、それもひっくるめて希望で、その叶わなかった希望を捨てずに着るのなら、その服には希望以上の価値がある。
その価値とは、服をつくった人の希望だ。その希望は服のデザインや素材や用途に表れて、購入者の叶わなかった期待や憧れすらも包み込んでくれる。そんなのどうでもいいじゃんって、そんなことよりもこの服が着たいって、そうやって思わせてくれる。
わたしは希望をつくりたい。
自分で希望を持って、人々の希望をつくりたい。
もちろん、皆んなの希望が叶ってくれるなら何よりだけど、叶わなかったとしても着たいと思えるような、そんな希望の一着を、つくりたい。