デジタル版・書きたいとき日記

赤福大好きです。でも、自己紹介のときは卵が好きですと言うことの方が多いです。

祖父母宅にて

14:00頃を目安におばあちゃんちに行きました。

誕生日プレゼントを持っていくためです。

プレゼントはままに相談した結果手作りのお菓子になったので、何日か前に電話をかけてリクエストをもらって昨日作りました。レモンのマドレーヌです。

10分前くらいに着いたのですが、おばあちゃんは居ませんでした。おじいちゃんは居ました。庭に自転車を停めて縁側から上がろうとしたら、縁側の屋根のところに大きい蜂がいたので、ぐるっとまわって玄関から入りました。

おばあちゃんのお姉さんが関西から来るからと買い物をしていたようで、14:00ぴったりにおばあちゃんは帰ってきました。

箱に入ったマドレーヌにはメッセージカードを添えていたのですが、おばあちゃんはそれを音読しました。それから箱やカードを綺麗に並べて写真を2枚撮りました。

おじいちゃんが2階から降りてきて紅茶をいれてくれました。そして当たり前のようにマドレーヌをかじりました。

写真の整理をしていたら私の写った写真が1番沢山出てきたとおじいちゃんに言われました。すごく嬉しかったです。彼らにとって私は初孫で、今でも2人には私が産まれたときの話をされます。

私はマドレーヌのお礼にとまぐろ3切れとマスカットと巨峰を2粒ずつもらいました。しばらく回転寿司の生魚しか食べていなかったので、駅ビルの地下のお魚屋さんで買ったまぐろのお刺身はそれはそれは美味しかったです。

髪の毛を20センチも切ったことには気がつかないのに、袖の先から見えたタトゥーがおじいちゃんに気づかれました。なんだか怖かったので、シールだと嘘をつきました。おばあちゃんもおじいちゃんも、タトゥーとタトゥーを入れた人について各々喋り、それを聞いた私は次からは必ず気をつけなければならないと心得ました。

それからおじいちゃんは2階に上り、おばあちゃんはお墓参りに行くお花を買いに行きました。私は冷房の効いた部屋で、扇風機の首振り機能を止め自分の顔に直撃するよう調節をした後、本を読みました。

おばあちゃんが帰ってきて、何種類かの花々をふたつの束に分けました。

おばあちゃんのお姉さんにはもう6年も会っていません。私はこれからアルバイトがあったので、入れ違いで会えない予定でしたが、店長に遅刻の連絡を入れて挨拶だけでもすることにしました。

おばあちゃんのお姉さんは6年振りに会ったけれど、6年前からおばあちゃんの姿だったので変化によくわかりませんでしたが、おばあちゃんのお姉さんには、まあ変わっちゃってぇと言われました。

うちの人々は皆よく喋ります。そして全員マイペースなので、全員がそれぞれのタイミングで話したいことを話します。聞く人はいません。よって大声合戦になります。今度その話も書きたいと思います。

関西からのお土産の確認をした後、お小遣いをいただいて、アルバイトに向かいました。

おじいちゃんにいってきますと言ったら、「稼いでこいよ〜」と言われました。

私はおばあちゃんちが好きです。正しくはおじいちゃんちなのですが、もしかすると自宅より好きです。それから、最近になってから、おばあちゃんちからの帰り道は少し寂しくなります。たぶんだけど、おばあちゃんちが好きというより、おばあちゃんちにいるおじいちゃんとおばあちゃんが好きなんだと思います。

おじいちゃんの来月の誕生日に、栗のパウンドケーキのリクエストをいただきました。作ったことはないけれど、焼き菓子はだいたい同じだと思っているので、それからどんなに形が崩れていてもおじいちゃんは喜んでくれることを分かっているので、楽勝です。

今いちばん怖いことはタトゥーの話を、この後来るままにおじいちゃんがしてしまうことです。ままには散々怒られたし、お父さんとおじいちゃんとおばあちゃんには絶対にバレないようにと約束したからです。おじいちゃんはその辺が適当なので、するかもしれないし、そもそも忘れているかもしれません。

次に2人に会うのは来月です。来月は2回会います。楽しみです。いつまでも元気でいてほしいです。