まず、言うべきこととして、病んでないです。鬱でもないです、死にたいとか全然思ってないです。
わたしが死んだら棺に入れて欲しいものリストを作りました。公開したあとに、編集するかもしれません。増やしたら、宝ものが増えたんだなあ、と思ってください。減らしたら、そんなに大切じゃなかったんだ、と思ってください。
・『ふわふわ』という名前のタオルケット
・部屋にある人形すべて
・赤福(12個入り)と集めているヘラ
・手帳に挟んでいる家族写真
・死んだときに読みかけだった本
・マダガスカル行きの旅券(その時まだ行ってなければ)
・ままが作ったはんぺん入りの卵焼き
・わたしの名前で作ってもらった詩(額ごと)
それから、部屋にある服や本や日記も作文も全て捨ててほしいです。snsも全部ログアウトしてアカウントも消してほしいです。死に方にもよるけど、臓器も全て提供してください。
通夜と告別式についてですが、流して欲しい音楽があります。
受付ではバッハの無伴奏チェロ組曲1番を、通夜も告別式もまず一番最初にオーメンズオブラブを流してください。それが終わったら式が終わるまでパーシー・フェイスの夏の日の恋を永遠ループして、出棺ではシューベルトのアヴェ・マリアを。火葬の待ち時間はサティのジュ・トゥ・ヴを必ず羽田健太郎の演奏で流してください。骨を拾うときはリストのコンソレーション3番を流してほしいです。あとの時間は、歌詞がなくて、誰の頭にも残らない、クセのない曲を。ただ、リベラの彼方の光は気に入っているのでそれだけは入れても良いですが、入れるなら2012年度版のものにしてください。
できれば土葬が良いですが、この間ままにその話をしたら断られたので、若干諦めています。でも、凍死したときはお願いだから火葬しないでほしい。あったまって生き返ったら怖いからです。